こんにちは。ナベセイのモロです。
今日は工場長の片さんや技能オリンピックに出場したジョニーさんから話された製品へのこだわりについて書こうと思います。
製品を受け取った人がどう思うのか?
工場長の片さんに
「見た目がくすんでる製品とピカピカの製品、お客様が受け取ってどちらがもう1度製作を頼みたいと思う?」
と初めにこの言葉を言われて僕は当たり前のことだけど全然こだわってこなかったなと思いました。
そして、寸法が範囲内であったとしてもそれだけではなく、ここまで製品へのこだわりを持つナベセイ品質に驚かされました。
ピカピカになっていればいいのか?
それなら見た目がキレイで寸法が範囲内であればいいのか?
答えはそうではありませんでした。
小さな凹みの打痕(だこん)や細かい擦り傷などにも注意を払い、周りの人にもチェックしてもらいそこまで完成品にこだわり繊細な気遣いをしていました。
今までは寸法が範囲内であれば見た目は多少しょうがないという概念だったので…
そのギャップが製作をナベセイに頼んだお客様の満足度やリピートにつながっているのかな?と思いました。
製品発送時もこだわりを・・・
製品を発送する時も新聞紙などではなく、小さな袋に入れ緩衝材などで包みキレイに並べて箱に梱包していました。
僕が感じたのは「製品の先には人がいる。」という意識を常に持ち、製作の段階から受け取る人のことを考えているんだなと、ナベセイの人たちと話さなくても普段の仕事の姿勢から感じ取れました。
最後に・・・
僕自身は製品という言葉は何となく無機質な冷たいような言葉の印象でした。
ですけれど、ナベセイの製品は心のこもった温かい印象を受けたので僕自身も見落としそうな細かいところまでとことんこだわっていい製品をつくり、たくさんの方々の役に立ち喜んでいただけるよう日々精進していきます。
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